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な委員会、部会が内閣に設置されておりまして、そちらの方の委員をやっておりましたが、この点については一番最初のスタートで話し合われてるんですね。
つまり、道州制とか連邦制とか、そういう派手な議論もある、で、今回どういう方向に行くか、それも射程に入れるのかっていう話しの中で、現行の府県制と市町村制の枠組みを維持しながら、分権を考えるっていうことがスタートになりました。
だけど、放っておくと、今までのように、府県から市町村への権限委譲で分権というふうにお茶を濁されてしまいます。
つまり、国は痛くもかゆくもないんですよ。自分の権限は何も減らない、で地方分権なんでしょう、って言って、地方自治体の間の県と市町村の間で、分権をさせることで、分権したって言ってるんですね、今回の分権は、中央官庁、中央政府に極端に集まり過ぎた権力を何とかしなくちゃいけないっていう改革を目指しているのですね。
ですから、国と地方っていう時に、この地方を府県と市町村をまず一緒に考えて、とにかく戦うべきは国よと考えて、府県と市町村の間で、エネルギーを消耗してほしくないんです。まず国からどれだけの自由度を獲得できるかを考えていただきたいのです。
市町村って3,000以上ありますので、できないところも、できるところもあります。だけど都道府県であれば、そんなにばらつきはないはずです。ですから、国から自由度を獲得するためには、まず県を軸にして考えることが必要です。
その後で市町村へ、という図式です。市町村は、いろいろ違うわけですよね。だから市町村の個性をよく知った県が市町村への分権を決めることが重要です。
国が県から市町村までの分権を決定するってことは非常におかしいことなので、県を対象に分権が考えられるのはいい方向だという気がしてます。
でも、克服すべき点があります。知事さんの前で申し上げにくいんですけども、やっぱり今は県っていうのは二面性があると思うんですね。国に対しては地方の代表、って顔して、たぶん市町村に対してはお国の代理みたいで、それを、克服して、地域の最高決定機関は、県であるっていう、全部責任はあるっていう背水の陣の覚悟がなければ、ミニ地域霞ケ関が現れるだけなんですね。
市町村も、国のほうがものわかりがよいと思われることがあるかもしれませんが、自分のところの県ですから、そこを嫌って他に助けを求めるよりは、もう運命共同体なんだから、一緒に協力してやってくしかないっていうふうに考える、っていうふうな意識改革が必要だと思います。

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